角ダイヤに関して
創業以来、『角ダイヤを使用した商品の差別化』によって沢山のクライアント様、
ユーザー様のニーズに長年応えて参りました。5つのポイントで解説いたします。
角ダイヤのオーソリティとして
5つの取り組み
角ダイヤの集積地イスラエル駐在員が調達力の源泉
*写真は角ダイヤモンドの磨き上げをしている場面
角ダイヤとは?・・・プリンセス・バゲット・エメラルドカットダイヤの総称になります。テルアビブ(イスラエル)は歴史的に世界四大カッティングセンター(原石をルースに磨き上げる工場の集積地)の1つで中でもスクエアのメッカとして知られています。
- ニューヨーク(アメリカ)1ct以上の大粒のダイヤのみ研磨
- アントワープ(ベルギー) 大粒のハート、マーキスやエクセレントH&Cの集積地
- ムンバイ(インド)安い人件費を生かした小粒ダイヤの生産
- テルアビブ(イスラエル) エメラルドカット、バゲット、プリンセス等スクウェアに特化
上記にあげた都市はダイヤモンドの原石をからダイヤモンドルースに磨き上げる技術を持った職人・工場が多く集まっている地域で、世界で生み出されるほとんどの原石はこれらのところに集まってきます。イスラエルに駐在員がいる日本の会社は今現在、2社のみです。日本人に合わせた調達力で皆様に貢献します。
石素材の差別化に基づくオリジナルブランド化
ありがたいことに業界の中で「角ダイヤの会社と言えば、弊社」という評価を長年頂いております。それは「角ダイヤを使用した製品が作れる」というだけでなく、「角ダイヤを活かし、それを中心にしたブランド化」をしている為だと僭越ながら考えております。『素材の変化によってもたらされる、ブランドコレクションの差別化』をするのは簡単ですが、「マス」として売り上げを伸ばしていく商品にするのは難しいノウハウが必要です。製品デザインのフォロワー(同じようなデザインを追いかける)立場としてでなく、角ダイヤにおいてはデザインリーダーとして『見た目変化をもたらしつつ売筋を外さないデザイン』といった新しいデザインフィールドを発明・チャレンジを続けていきます。「非ノーマルな石素材を活かしたジュエリー」をお作りになりたいときは是非ご相談下さい。
国内最大級の角ダイヤの在庫を誇ります
分かり易い例で示させて頂くと、ラウンドのソーティング付ブライダルグレードであれば、簡単に国内で見つかります。それは、国内でルース屋さんが各グレード別に在庫をしてくださっているから。ラウンドは取扱小売店様が多いのでこういった対応が可能です。一方、角ダイヤにおいてはそういった対応をしているルース会社はありません。先に示した流通量の問題の他に、「重さ・大きさのバランス」の問題もあります。幾何学上、丸は縦・横は『直径』になるので、長さは全く同じになりますが、長方形はそうはいきません。同じ重さでも縦・横の長さや縦・横の比率がまるで違うことは容易にありえます。 *画像参照。こういった難しい調達や在庫調整をクリアする必要性もある為、国内ではほぼ独占的にクライアント様のニーズにお応えできています。
角ダイヤをセッティングする為の特殊技術
日本で初めて国産の『インヴィジブル(ミステリー)セッティング』に成功した弊社。角ダイヤを「見た目キレイ」に「リーズナブル」にセッティングできる技術を日々開発しております。「インヴィジブル(ミステリー)セッティング」とは、ヨーロッパ発のブランドが発祥の技術で、その名の通り石を本来留めるはずの爪が見えない(インヴィジブル)ところから名づいたセッティング方法です。主にプリンセスダイヤやバゲットダイヤを留めるのに使用されますまた最近の試みでは低価格でのレール留めを実現したマイクロチャネルセッティングを開発しました。こちらは『見た目変化はなく売筋のデザインでコストを下げていく』というコンセプトに沿って開発された商品になります。
実績1万型超。角系カラーストーンの原型作りもお任せ
ラウンド石より留の難しい、角系のストーンを留めてきた為、石留めの
評価は高く頂いております。特にカラーストーンの大粒なものは、石割れのリスクも高い為、ダイヤと並行して角系のストーンの留めの実績を積み上げてくることができました。今では、CADを使って原型を制作することはもちろん、高品質のカラーストーンそのものをスキャンして、その石にピッタリの原型を作成したり、また、過去積み上げた角系の中石付の原型を活かした、リフォームの枠の依頼など、「お預かりセンターストーン」ありきの、今のトレンドに合わせた節約系のニーズにもお応えできる体制が整っております。*写真はマイクロスコープを使ってセッティングをしている場面
評価は高く頂いております。特にカラーストーンの大粒なものは、石割れのリスクも高い為、ダイヤと並行して角系のストーンの留めの実績を積み上げてくることができました。今では、CADを使って原型を制作することはもちろん、高品質のカラーストーンそのものをスキャンして、その石にピッタリの原型を作成したり、また、過去積み上げた角系の中石付の原型を活かした、リフォームの枠の依頼など、「お預かりセンターストーン」ありきの、今のトレンドに合わせた節約系のニーズにもお応えできる体制が整っております。*写真はマイクロスコープを使ってセッティングをしている場面